2012年6月11日月曜日

続・戦略を練る。

現在おもにトラップを仕掛けているのは、下記の2種の通貨。

AUD/USD
NZD/USD

移動平均線を見てみると、右肩上がりとなっている通貨です。
だからこそ、買トラップが有効だろうと選んだのですが
いざ売トラップを仕掛けようと考えると、少し躊躇してしまいますよね。

裁量でトレードしていれば、いざとなれば見切りをつけて損切りも出来るのですが
基本は放置を目指すトラリピですから。

いやもちろんトラリピでも損切り設定は出来るのですけど
じゃあこのタイミングで、とはなかなかいかないと思いますので。

では他の通貨ペアではどうでしょうか。
リスクヘッジとしては、同一通貨でやるのが望ましいのですが
似たような値動きをする通貨ペアで代替するのもありかと思います。

下のチャートは、クロス円の通貨ペアです。

AUD/JPN

NZD/JPN

昨今はずっとレンジ相場が続いていて、トラリピに向いていそうな形ですね。

そして、上のドルストレートのチャートと比較してみると
ボリンジャーバンドの形こそ違うものの、ローソク足の色に着目してみると
ほぼ同一であることが伺えます。
つまり、同じような値動きをしているということです。

代替通貨として充分使えそうな感じはしますね。

ひとつ欠点を上げるとするならば、値幅が広いことです。
豊富な資金があればそれも充分にカバーできますが
限られた資金での運用となると、少し厳しい気もします。

さらに他の通貨も見てみましょう。
USD/JPN
 
EUR/JPN

こちらの通貨は、移動平均線が右肩下がりとなっています。
売トラリピを仕掛けるのには向いていそうですね。

しかし、実際にトラップを仕掛けている
AUD/USやDNZD/USDと比較してみると
合致するポイントは少なく、相関関係はあまりなさそうですね。

他には、ZAR/JPNやHKD/JPNなどもありますね。
これらは、値動きが非常に小さいので
回転率で他の通貨よりも劣りますね。


とまぁこんな感じでいろいろな通貨を比較してみましたが
結局まだ結論は出ませんでした。

わからないときは、様子見が1番かな。
もうちょっと相場の動きをみながら検討してみよう。